会社案内

株式会社エコ・トレード
所 在 地:三重県四日市市高花平1丁目1-62
代表取締役:西村隆宏
資 本 金:3000万円
事 業 内 容 :ヒル下がりのジョニー製造・販売
事業のはじまり
ヒル下がりのジョニーの起源は、ある雨上がりの6月、三重県鈴鹿市の小岐須渓谷での出来事から始まります。
近所の居酒屋で知り合った社長さんと意気投合し、渓流釣りへと出掛けました。
釣り終え、帰ろうとした時、何かが腕に付着していることに気づきました。それがヤマビルだとは知らず、パニックになりながら払い除けようとしました。
「お前、ヒルも知らんのか?」と笑われ、ヤマビルとの初対面は恐怖と恥ずかしさでいっぱいでしたが、それからとりつかれたようにヤマビルについて調べ始めることになり、現在に至ります。
当時、市会議員を目指していましたが、生涯の仕事として取り組むべき仕事なのか悩み続けていたのが実情で、その悩みを払拭する機会とするべく精進しました。まさに、道元さんの教えである「放てば満てり」です。創業時は苦労の連続でしたが、気付けば、 2024年4月で販売17年目を迎えることに。。、 今はただただ、感謝に満ちた日々を過ごさせていただいております。
ヒル下がりのジョニーの研究開発について
・私は小学4年生の時、虫よけスプレーを使用中に吸い込んでしまって体調が悪くなった経験がありました。虫よけの成分を調べていて、その原因が一般的な虫よけに含有されているディート(ディート – Wikipedia)だったことに気付きました。どうせ作るなら、ディートを使用しない、ひとにも他の生物や自然環境にもなるべく悪影響を与えない商品を作ろうと研究をはじめました。当初はとにかく効くものをつくることに集中していて、ヤマビルが即死するような効き目の配合もありました。でも、なんだかとても悪いことをしているような気になってきて、お寺に行って、住職にお経をあげてもらったとき、「よし、今度は効き目をなるべく弱くしよう」と考え方を一変させました。「殺さなくていい、ただ嫌がって逃げていくだけでいい」という考え方。より生分解しやすい原材料に換えたり、配合量を変化させたり。。春先の製造作業が何より楽しい時間になります。
